野澤電機 代表:野澤高士
1981年、名古屋市生まれ。
小学生の頃から壊れたラジカセ・ビデオ機器等の修復やカメラに強い興味を持ち、名古屋は大須の中古家電リサイクル店や中古カメラ店、部品店へ週末になると欠かさず通うようになります。
中学・高校生の頃になると、特にビデオ機器の収集熱が加速し、各メーカーの地元サービス拠点へ自転車で通い、部品発注して直せるものは自分で直すようになります。同時にテレビのニュース番組に惹かれ、各局の報道番組を同時録画し内容の比較などしているうちに報道カメラマンに憧れるようになります。昭和50年代以前の古いアーカイブ映像や写真から日本の戦後近現代史に興味を持つようになり、昭和40年代~50年代の歌謡曲のレコード収集にも発展しました。
高校卒業後は大学進学に伴い上京。豊島区巣鴨に住んでいました。2000年代初頭の秋葉原は自作PC全盛期で、秋葉原で中古部品を集めPCを組んだり、当時中古で捨て値だったPC-9821シリーズの収集など、古き良き秋葉原を満喫した時期もありましたが、結局地元の名古屋に戻りました。
2016年に通販業にて創業しました。商いの原点は、忘れられた「過去の追体験」です。しかしながら古いものをただ懐かしむ懐古趣味的な「レトロ」ではなく、古くても今もなお生きている動態の遺産「レガシー」を志向します。
