野澤電機 代表：野澤高士
1981年、名古屋市生まれ。小学校低学年のバブル経済真っ盛りの頃、当時ゴミ集積所に捨てられていたオーディオ・ビジュアル機器などを拾ってきて、直せるものは直して使う（直せないものはまた元の集積所に戻す）というゴミの再生に熱中していました。小学校高学年になると、ビデオや写真に強い興味を持ち、名古屋は大須の中古家電リサイクル店や中古カメラ店、部品店へ週末になると欠かさず通うようになります。
中学生・高校生の頃になるとテレビのニュース番組に惹かれ、各局の報道番組を録画し内容の比較などしているうちに報道カメラマンに憧れるようになります。昭和50年代以前の古いアーカイブ映像や写真から日本の戦後近現代史に興味を持つようになり、昭和40年代～50年代の歌謡曲のレコード収集にも発展しました。高校卒業後は大学進学に伴い上京。2000年代初頭の古き良き秋葉原を満喫した時期もありました。
現在の商いの原点は「過去の追体験」です。しかしながら古いものをただ懐かしむ懐古趣味的な「レトロ」ではなく、古くても今もなお生きている遺産「レガシー」を志向します。
