木. 12月 5th, 2024

2021年~2022年にTwitterに投稿した、1990年代を中心としたメーカー修理の記録である「発掘!昔の修理明細」シリーズをブログに再掲しています。

【発掘!昔の修理明細 No.1】

2004年に、8㎜のEV-S35をソニーSSにて修理していただきました。めちゃミニシリーズは小さくかわいくてお気に入りです。Hi8の簡易再生もできるので今なお人気がありますが、S33/S35系は修理の難易度が高く今はなかなか厳しいですね。

【発掘!昔の修理明細 No.2】

1993年に、我が家の2台目のVHSであるHV-F62を三菱電機SCにて修理していただきました。新品購入から6年程度でしたが、典型的な消耗部品交換コースですね。費用が8,100円(+3%税)で直してくれたのですから今考えるととても安いです。

【発掘!昔の修理明細 No.3】

1996年に、VHSのHV-F33を三菱電機SCにて修理していただきました。電源入らずでしたがバッチリ直って戻ってきた時は嬉しかったですね。当時まだタイムスキャンの機種を入手する前でしたから、バーノイズなしのNEサーチには感動を覚えました。

【発掘!昔の修理明細 No.4】

1993年に、ベータマックスのSL-J10をソニーSSにて修理していただきました。テープ受け付けずでしたが、直って戻ってきた時は初のマイルームに置く自分専用のベータだったのでウキウキしていたのを覚えています。今でも執着してます。

【発掘!昔の修理明細 No.5】

1994年に、DATのDTC-59ESをソニーSSにて無償修理していただきました。四級塩コン問題はまだ表面化していない頃です。59ESは我が家の初のDATでした。当時私が親にしつこく欲しい欲しいとねだったため買ってもらいました。贅沢な小学生ですよね。

【発掘!昔の修理明細 No.6】

1994年、人生初の3ヘッド機だったTC-K700Sを当時中古上物を購入。しかし1か月ほどでテープスピードが著しく不安定になり、ソニーSSに持ち込んだところ保証書がないにも関わらず無償で直してくれました。CモーターはMMI-6S2LKですが製造から1年程度で不安定になったという事例です。

【発掘!昔の修理明細 No.7】

1996年に、地元リサイクル大手で中古を安く購入したHR-S7000。保証期間中に不具合が出てお店に相談。無償修理対応になり当時はメーカーサービスではなくお店の提携先の修理業者様にてメーカー純正部品を用いて直していただき返却されました。恐らくお店は赤字だったことでしょう。

【発掘!昔の修理明細 No.8】

1994年に、我が家初のビデオカメラだったCCD-V8をソニーSSで修理していただきました。リール台はこのとき既に割れており交換してもらいました。映像出力がチラつく症状は再現しないとのことでしたが、修理後しばらく安定稼働してくれました。

【発掘!昔の修理明細 No.9】

1995年に、我が家初のVHSビデオデッキだったSLV-F6の修理を依頼いたしましたが、再生時急に停止することがあるという症状は再現せずで返却されました。あとで判明しますがクラッチベース組立が不安定であることに起因しており同部品を交換することで安定しました。

【発掘!昔の修理明細 No.10】

1993年に、拾い物のVHSビデオデッキであるHR-D565を修理していただきました。当時、最寄りのビクターサービスエンジニアリングは自宅から遠い西春日井郡西春町(現・北名古屋市)というところにあり、父と車で1時間以上かけて行きD565を持ち込んだ記憶があります。

【発掘!昔の修理明細 No.11-A】

1996年に、念願の機種であったCCD-V5000を地元リサイクル大手のコメ兵にてメーカー保証付きを12万弱で購入しました。当時嬉しすぎて眠れないほどでした。しかし購入後約3週間でファインダーがちらつく不具合が発現し、販売店経由でソニーSSにて修理していただきました。

【発掘!昔の修理明細 No.11-B】

前回無償修理していただいた際に見込修理でVF基板ごと交換されて戻ってきましたが、VF像が斜めに傾いていて撮影に支障が出る状態でしたので、ソニーSSに再度持ち込み再修理していただきました。その後は2002年頃まで動いていましたが、四級塩チップコン全滅により不動になりました。

【発掘!昔の修理明細 No.12】

1996年に、AVアンプであるTA-AV670の電源ボタンが陥没したため、ソニーSSに修理を依頼いたしましたが、見積もり金額が想像以上に高かったため修理は中止しました。見積もり無料だった時代が懐かしいです。当時は主要家電メーカーで東芝以外は見積もり無料が多かったです。

【発掘!昔の修理明細 No.14】

CCD-TR205は相当使い込んだためにズームボタンを含むソウサSWブロック部が何度も故障し、その都度ソニーSSで直していただきました。レンズ内に異物が付着した際はレンズブロックごと交換になるとの説明を受け、修理費用が高額となるため交換は断念しました。

【発掘!昔の修理明細 No.15】

1993年に地元バザーで3千円という安値で購入したSL-HF3000ですが、タクトスイッチの誤作動が生じたため1995年にソニーSSにて修理していただきました。

【発掘!昔の修理明細 No.16】

1993年に当時13万で新品購入したEV-BS2000がテープイジェクト不能に陥り、1996年にソニーSSにて修理していただきました。

【発掘!昔の修理明細 No.17】

フナイのDVR-120Vが、2009年~2010年の保証期間内に3回修理された事例。

【発掘!昔の修理明細 No.18】

TC-K6が、昭和59年にソニーSSにて修理された事例。

【発掘!昔の修理明細 No.19】

ベータの最終モデルであるSL-200Dが、生産完了後9年目である2011年時点でソニーSSにて修理された事例。ヘッド(上ドラム)とメカの定番部品を交換する基本コースです。

By 野澤高士

1981年、名古屋市生まれ。

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